名古屋デイサービスで集団感染みつかる!!市が126事業所に休業要請

どうもまりもです。

名古屋市は6日ディサービス事業所で11人の集団感染が確認されたとして、 同市緑区と隣接する南区の全126 事業所に対して7日から2週間間休業を要請したと発表しました。

厚生労働省によると今回のような自治体が地域内の事業所に休業を、一斉要請するのは全国で初めてだそうです。

https://www.chunichi.co.jp/article/feature/coronavirus/list/CK2020030702100028.html

共同住宅から「クラスター」

集団感染が確認されたデイサービスの利用者は共働住宅宅に住んでおり、そこから、 感染が広まったとしています。またその共同住宅の感染者と接触した、 デイサービスの利用者が別のデイサービスを利用したことによりニつのデイサービスで「クラスター(小規模な感染集団)」ができたとされています。

◆あくまでも要請
市はこの報告を受けて126事業所に休業の要請をしたようですがこれはあくまでも「要請」 (強いお願い)です。
そのため、必ずしも事業所を休業しなければいけないわけではありません。

◆独居生活者や家族の負担は増加する

この要請を積極的に受けている施設もあれば、 営業を継続する事業所もある。
営業を続ける事業所は、 家族の負担が増加することや、一人で自宅にいることに不安を抱える家族も少なくありません。

また。独居の高給者からすれば居場所が減ることや、急変時の対応が難しくなるなどのリスクも高まります。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200307/amp/k10012318521000.html

この感染拡大で、 デイサービスなどが休業した場合、厚生労働者はデイサービスの職員が利用者の自宅を訪問してサービスを行うなど柔軟な対応を取ることを認め、都道府県などにこうした対応をする場合、通常は前もって届け出が必要なのですが、 後からの届け出 も認め、事業所が受け取る介護報酬は通常どおり算定するとしています。

◆対応は賛否両論
今回行政の対応は、 事業所的にも、家族的にも意見としては賛否がわかれるところではあると思います。
介護サービス事業所としては、感染の拡大の抑制、家族としては感染しないよう予防の徹底が必要となってくると思います。
どもらも必須な対応となりますので、家族、事業所、職員の連携がカギになると思われます。