介護を受けているからって、娯楽は自由じゃないか!?

楽しくなるリハビリとレクリエーションをスロット台を寄贈。

ラク福島県を中心にパチンコホールの店舗展開をする株式会社ニラク福島県郡山市にある総合南東北福祉センターにスロット2台を寄贈したということです。

https://news.biglobe.ne.jp/economy/0213/prt 200213 5308581222.html

◆企業側としては、会社、業界のイメージアップ戦略

慈善活動や、社会貢献活動は企業にとっては、戦略的に行われる場合もあります。今回の事は少なからず、そういう面も含まれていると思われます。

◆市場としても考えている??

超高齢社会になっている日本であります、そのため、介護サービス事業所に遊技台の設置をしてもらうことで、そこからマージンが発生する時代も来るかもしれません。

◆介護サービス事業側としては新たな取り組み??

いまの介護事業所の活動は、個別的な支援がトレンドとなっています。国も一人一人に合った支援やサービスの充実化を目指すように言っていますしね。
しかし、どの事業所もできているかと言えば、そうではありません。
わりと集団で活動を行っていたり、三大介護に手が回らないといった問題を抱えている事業所も多々あるかと思います。

◆デイサービスでは受けがいいかも??

デイサービスに通う高齢者は比較的、元気で、自分でできることも多い人がいます。
そんな方々でも認知機能の低下や、転倒のリスクなどから、自宅に一人でいるには、怖いから、介護職員がいる施設へ行ってほしい。と思っている家族も少なくありません。

そこで、デイサービスには通っているけど、毎日生産性のないお絵かきや、活動をしていてもつまらないといったところから、大人でも楽しめる、「遊技台」の設置は、魅力的に見えるかもしれませんね。
人の手もいらないので、好きな人は、男女問わず楽しめるのではないでしょうか??

◆デイサービスは生き残るために必死??

デイサービスは民間企業も入りやすいことから、他事業所と利用者の取り合いになることも多く、生き残りに必死です。
そのため、目新しいことや、他事業所との差別化を図ることが非常に重要となっていきます。
今回の「遊技台」設置も、ひとつの「差別化」として取り組む事業所が増加してい来ることも予想されます。

◆高齢者だって、楽しみたい

人によっては、「ギャンブル依存症になるのではないか?」「不謹慎」などのマイナスのイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、多くの人は一度くらいパチンコやギャンブルをやったことがあるのではないでしょうか?

しかも今の高齢者はそのギャンブルが非常に流行っていた時代。
若かりし頃を思い出す人もいるでしょうし、現役でパチンコホールに通っている人もいると思います。
介護サービスを使っている方たちも、普段は地域で一緒に住んでいる方となんら変わりません。
趣味もハマることも人それぞれです。
それを共有し受け入れられる、社会感や福祉業界になっていったらもっと面白いものが、できてくると思いますね。