保育所給付費が土曜閉所日数に応じて段階的に減額?! 保育士の処遇は大丈夫??

 

内閣府子ども・子育て本部は1月31日、第51回「子ども・子育て会議」を開き、2020年度の公定価格案を公表した。

 

保育所を土曜日に閉所する場合の減算調整について、閉所日数に応じて段階的に減算する仕組みに見直し、共同保育はそれに含まない方針を示した。

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200212-00010000-fukushi-soci

 

土曜日に保育所を開いていない場合、国からもらえる、お金が減りますよーっていうことが書かれていますね。

 

金額については、減算率や計算の仕方があるので、気になる人は、見てみるといいと思います。

 

職員からすると大事なのは、保育職員の給料も下がるのではないか?ということですが、記事でも言っている通り、逆に職員の「処遇改善加算」というものが就くので、給料が増えることになりますね。

※役職により差はありますが。。

 

なので、施設や保育所を運営する側、経営層側としては厳しい状況となるけども、職員はむしろ待遇が良くなるという話ですね。

 

しかし、これは、会社の経営が難しくなるので、一概に喜んでいい話ではないと思っています。

 

保育士の人数も足りていないのに、業界自体を絞めるやり方は、いささか疑問が残る方針ではありますね。