児童施設の労働条件改善?! 職員の給与改善なるか??

2月5日、全国社会福祉協議会衛藤晟一内閣府特命担当大臣にたいして保育士や児童福祉施設職員の給与改善などを盛り込んだ要望書を提出した。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00010000-fukushi-soci

 

要望内容は児童施設の職員の処遇改善、給料を増やして、就職したい職員を増やすこと、離職率を減らすことが目的だと思われます。

 

また保育士や児童福祉施設の職員は、何十人もの子供を一人や二人で見なければならないため、(配置基準があり、その基準内で職員を雇うようになっているため)

 

その緩和をするために、職員の配置人数を拡大する提案がされている。

 

 

他にも(1)保育機能の拡充(2)社会的養育が必要な子どもたちの養育環境の改善(3)保育所乳児院などで障害児を受け入れるための支援拡充なども盛り込んでいる。

 

 

改善点は給料や、待遇だけではない??

 

どの業種や職種でもそうですが、仕事を止める最も多い理由は、「人間関係」です。

 

特に女性の世界と今でも言われる、保育士、幼稚園教諭ですが、この職業の世界にはお局さんという人が一定数います。

 

そのお局さんに嫌われないように、いじめられないようにうまく立ち回らなければならないのが現実です。

 

嫌われたら最後、学校のいじめのような状態になり、最終的には退職に追いやられてしまった人も少なくないのではと思います。

 

最悪なのは、それが主任や、園長だったときの絶望感は想像を絶しますね。

 

なので男性職員の定着率は低いのではないでしょうか。男性の場合は保育だと給料が低いというのも大きな理由ではありますがね。

 

なので、待遇だけでなく、管理者や、先生方の教育も必要なのではないかと思います。

 

子供を育てる先生なのであって、組織や、社会で優れた人とは別ですからね。

 

ヒューマンマネジメントができるような教育を教職者にも拡大してもらえると、もう少し、保育士を目指したいという人も増えるのではないかなと思います。