KDDIの端末販売に残価設定?? ~ 端末代安くなるという言葉に騙されてはいけない!!~

KDDIが17日に携帯電話端末の販売ブログラムとして新しく、2年後の中古価格を想定した残価を設定し、
販売価格との差額だけを分割払いにすることで月々の負担を軽くする。という内容を発表しました。

KDDI、端末販売に残価設定 月々支払い安く :日本経済新聞


人気機種は全額を支払う場合の販売価格の6割程度の負担で利用できるようになり、2年で買い替える利用者が1番恩恵を受ける形で、落ち込む端末販売のてこ入れを狙うということらしいです。


見るのはイニシャルコストではなく、ランニングコスト!!

確かに端末代(イニシャルコスト)は安くなるようですが、実際に月々払う基本料金、通信料金がいくらなのか??(ランニングコスト)ということを考えないといけません。

前にも言いましたが、キャリア(au.docomo,Softbank)のメリットは、電波が格安に比べて安定している、>ハイスペック端末の購入ができるかけ放題時間が長い。この三つがメリットです。

逆にデメリットは、月々の料金が圧倒的に格安SIMに比べて高いです。

キャリアの恩恵にメリットを感じていない人は、今回の機種が安くなるというこの販売ブログラムはお勧めできないと考えています。
auとしては今回の販売方法で、おそらく2年契約者のみのような「縛り」をしてくるんじゃないかな?と思っています。

端末代を安くするより、基本料金を安くしてほしいですよね。
企業側の意図がどこにあるのか考えると、本当に自分にとって良い情報かどうか判断する材料になると思います。

ひとによっては、よい情報だと思う方もいるかもしれませんしね。(キャリアからキャリアへの移動の人など)