土曜は合同保育で負担軽減 有本取得にも一役 「保育士も子育てをしている親と認識しよう!!」


利用者が少ない場合、土曜日の保育を2園以上の保育所が合同で実施する「合同(共同)保育」の実施を社会福祉法人愛生会(秋田)が保育士の負担軽減・有給休暇取得率向上の期待できる取り組みを行っている。


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全国でも実例はまだ少なく、今後の日本保育システムとして進んでほしい内容であったので、取り上げさせてもらう。


この記事では、土曜保育を各園で行うことを止め、一つの園で2園の子供を見ることで、保育士の数を節約して、 職員の業務負担の軽減を行っている。

この働きは個人的に非常に良いものと思っており,その点は二つある。

一つは、職員の業務負担の軽減。それによる休日、プライベートの充実化を図ることで離職率の低下を防げることである。
仕事は多くの人にとって、長く継続的に続けていくことが最も重要である。

特に保育士は子供の成長に大きくかかわる存在となる。
保育士が教育に携わりながら、充実した生活を送ってもらうためにも保育士側のニーズに応えていくことは必要なことであると考える。

そしてもう一つは他園の保育士同士が交流することによる、教育の向上である

教育者は、何が正解で、 何が間違っているかなどを子供たちに伝える側面を持っている。

そのため、普段から、悩み、試行精誤を行って子供たちの保育に携わっている。

そのため、どこかで頭打ちしてしまう場面もあると思うが、合同保育のような機会が与えられることによって、 他園の環境に触れて、様々なアクションの仕方を見て勉強できる場にもなる。

それが刺激となって、 また子供たちの保育現場に還元されるため、非常に良い仕組みである。
今後もこの取り組みは他法人でも展開してほしい仕組みである。

しかしどこまでいっても保護者の理解は必要である。
お互いのニーズをマッチさせていく事も今後の法人の役割としても重要なことであると思う。