入学準備は早めに!! 大学は入学前からお金がかかる!! その訳は?

どうも、まりもです。

 

 

今の時代大学に行くのは当たり前。唐時代ですが、どの家庭も「学費は高いし、お金がかかる」ということはご存じだと思いますが、入学する前からもすでに大きくお金はかかってくるものです。

 

大学受験や入学にまとまったお金が必要になることは知られていますが、いつ、どんな時にお金が必要になってくるのか?具体的にイメージしている人ってそんなに多くないと思います。

 

最近では入試が多様化してますし、AO・推薦入試なら早めに合格通知が出ることもあります。

 

その場合、すぐに入学金など数十万円を支払わなければならないことは、あまり知られていないのではないでしょうか?

 

受験進路は1年前にはある程度方向を見据えるべき

 

大学は期日までに入学金を払えなければ、せっかく合格しても取り消しになることがあります。

 

大学受験の試験時期はAO入試となると高3の1学期に始まる大学もあり、推薦入試は11月ごろスタートするところもあります。

 

来年度以降ではAO入試は総合型選抜、推薦入試は学校推薦型選抜に変わり

出願や合格発表の時期は少し遅くなりますが、いずれにしても高2のうちにある程度進路を決める必要があります。

 

いつ、どのくらいお金が必要になるのか?

 

進路が決まったら、早めに資金を蓄えて備えておきたいと考えると思います。まず①志望校の入学金、②学費や③受験費用などがいつ、いくら必要なのかを把握し、学校独自の給付型奨学金や学費免除などが受けられないかを確認する必要があります。そのうえで、今家庭で準備できるお金がいくらあるかを把握し、足りないお金の準備方法を考えるという順番になっていくと思います。

 

最近の受験の仕組みでは、1項受けるのに学部を変えたり、時期を変えることによって複数のチャンスがあります。そのため出願費用でも1回5万円としても3回、4回受けると15万~20万円程度かかってきます。

 

そのため受験費用や入学金、前期授業料を合わせると入学前に100万円以上のお金が必要になることになります。

 

奨学金がもらえそうだからや、奨学金制度を使えばいいと思っている方もいるかもしれませんが奨学金の支給開始は入学後になりますので、それまでの費用は自己負担で行わなければなりません。

 

お金を借りる方法の一つは「教育ローン」

 

「教育ローン」という国のローンシステムは金利が低いため(約1.6%)使用される方も多いと思います。

これから使用する方に覚えておいてほしいことは、教育ローンは金利が低いですが、審査が通るまでに時間がかかるため、合格通知を受け取った後に支払いが間に合わないこともありますので、受験料を払った後、早めに申請手続きをしておくことが必要となります。

 

また、お金の問題は親だけの問題ではなく、子どもにも重要な話となります。今後大学生活を経て、社会へ出ていくときに、親にお金の管理を任せっぱなしにしていた、お金にだらしない、頓着ない、お金についての勉強をしていない大人になってしまします。

 

そのため、学費や親元を離れて大学を通う子供などには、親子で話し合って、お金についてどのように工面していくか考えることが大切であると思います。