電車は怖いけど、環境設定は必要

1月11日に視覚障碍者の男性が駅のホームから転落して、電車に轢かれて死亡したというニュースが上がっていました。

 

このニュースに最初誰か見ている人がいなかったのか!と思いましたが、よく見ると午前1時に電車にはねられたって書いてあるじゃないですか。

 

この時間だと、人もいないのかなとも思いましたが、東京なら終電で帰る人もいたんじゃないかな。

 

気づかれなかったのか、はたまた、周りの人が見ていなかったのか。

 

助けを前提にすること自体否定される人もいるかもしれませんがこういうニュースを見ると非常に悲しくなりますね。

 

あと、ホームドアの工事が予定されていたということですが、現在も都市部以外のところの電車はホームドアなんてないですよね。

 

もちろん私の住んでいる場所の電車もホームドアなんてないですよ

 

電車だけではありませんが、基本的に健常者のことのみを考えて設計されてることがこういう事故を起こすのだと思っています。

以前は障がいのある方への配慮なんかは薄かったと思いますが、パラリンピックなどの影響で、障がいを持っている方に対する世間の考え方は以前より広まっていると感じているのですが、ハード面、環境を整えることは、非常に遅く感じます。

 

電車なんか、障がいがあろうとなかろうとだし、小さな子供だって使用します。

 

電車は危険という認識があるにもかかわらず、自分たちの目の前をしきりなしで、移動しているってめっちゃ怖いと思うんですがね。

 

 

一刻も早く、ホームドア設置がされて、転落事故が今よりも少なくなるといいなと思っています。