老人ホームの種類って多くてよくわかんないよね
福祉の業界で働いている私、まりもですが、老人ホームの種類って結構あって、どこにどんな人が入るのかもよくわからないこと思っています。
福祉業界にいても、「あれ?ここってどんな人が入っていいんだっけ?」となることもあります。
福祉といって、業界自体は広いので、一概にすべて理解している人のほうが少ないのではないでしょうか?
それこそ、仕事で使用していない分野ならなおさらですよね。
なので今回は老人ホームの種類について説明していきたいと思います。
まず、主に要介護状態の方を対象にした施設として
民間施設
・介護付有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
公的施設
・介護老人保健施設
と分けられます。民間施設公的施設の違いとは何でしょうか?
要は、民間企業が参入しているか、社会福祉法人や医療法人が関わっているかくらいの違いです。
ただ、金額には倍くらいの差がありますのでご注意ください。
民間企業のほうが遥かに金額が高いです。
しかしその分設備や、食事などお金が掛けられるところも、法人施設よりは質が高い部分もあるため仕方のないところもありますね。
この6施設は、その法人、企業によりますが、要介護者の高齢者を受け入れてくれる施設となりますので、介護が必要な方のための施設となります。
また自立した高齢者を対象とした施設、老人ホームとなりますと、
民間施設
・サービス付き高齢者住宅
・健康型有料老人ホーム
・高齢者向け優良賃貸住宅
・シニア向け分譲マンション
公的施設
・ケアハウス
となります。自立向けの施設は、正直シェアハウスというか、ただのアパートみたいな感じですかね。
そこに、世話人さんみたいな方がいて、なにか万が一体調変化があった場合に対応できる人がいて安心くらいじゃないでしょうか?
基本的には外にでるのも自由ですし、金銭管理や、物の管理なんかもご自分でする必要があります。
自由度が高い分、自己責任能力も問われるという感じですかね。こちらの施設は基本的に自立した方を対象としてますので、介護が必要となると、介護保険サービスの施設への移行となります。
なので
自立施設 → 介護施設となりますね。
基本的に家族や子供がいる場合は自立施設は使う必要があまりないのですが、独り身の方や、老夫婦で家などを持ちたくないという方なんかは、自立施設は良いのかもしれません。
介護施設には入所するためには様々な条件がありますが、自立施設は、体の自由の利く人はとくに制限や条件はない、(医療的処置は除く)ので比較的入りやすいんじゃないでしょうか。
今の時代、高齢者は取り合いですからね。